フラワーセンター宇和島

6月に入るとぐっと暑くなってきて、身体がぐったりしてきますね。

初夏だけに販売されているお花のひとつ、芍薬(シャクヤク)をご紹介します。

今回仕入れたのは、エッチドサーモンという品種。

濃いピンクの花弁がふわりと綺麗な、芍薬の中では長持ちの品種です。

芍薬といえば、水揚げが悪く、固い蕾は咲かないというのが少し前の常識でした。

しかし、品種改良が進みまして、ちゃんと処理してあげると

こんなに固い蕾も…

２日後には、ご覧の通りパッカーン！

正しい処理とは、以下の３ステップ

①蕾表面の蜜は優しく拭って、余計な葉っぱを取り除く。

②新聞紙でギュッと包んで水揚げ

③特にガチガチであれば、水揚げの薬を入れてもいいと思います。

まぁ徐々に花が開くのを待つことも、芍薬の楽しみ方なので、

上の写真くらい花が見えてくると、

新聞紙を外して、真水に変えてあげるのも手かなと思います。

タグ: エッチドサーモン, シャクヤク, 初夏, 季節の花, 芍薬